前回の「ベルト制作記①」と同時並行で試作(兼自分用)として制作したベルトが完成しました。少し失敗もありましたが、それもご愛敬ですかね。前回のベルトは下記リンクとなります。
zuito-leathercraft.hatenablog.com
制作過程
型紙
型紙を作成し、丸ギリで穴位置に印をつけて開けていきました。しかし、穴をあけてから、位置に誤りがあったことが判明、修正作業に追われました。試作は大事ですね。改めて痛感しました。
床面・コバ磨き
「ベルト制作記①」と同様、革すき、そして床面・コバ磨きを行いました。この作業は地味に面倒くさいですが、これを怠ると経年に従い床面が毛羽立ちますので、忘れずにやっておきましょう。
穴あけ
ベルト穴の穴あけを行います。自分で穴位置を調整できるのが、自作の好い所ですね。
組み立て
この後、ジャンパードットをかしめて、バックルをはめて組み立て。前述のとおり、バックル付近の穴位置を失敗しているため、ジャンパードットに隠れず見えちゃってますね。試作検討の重要性が改めて分かった今回のベルト制作でした。
制作費情報
- 主要材料費 計3,035円
- ベルト用の革(幅38mm 長さ1100mm) 1個×@1,650円
- バックル(幅40mm用) 1個×@1,000円(推定)
- ジャンパードット(大) 4個×@77円(+仕損じ1個×@77円)
- 他に床面処理用の水溶性樹脂を使用
- 時間
- 約6時間